北欧のテキスタイルJohanna Gullichsen(ヨハンナグリクセン)の魅力とは
北欧は冬が長く日照時間が短いので家の中で過ごす時間が多いです。
この長い夜を快適に楽しく過ごせるよう内装デザインに、テキスタイルを取り入れて、
明るい空間を創り出しています。人の気持ちを変えてくれるテキスタイル。
私達の生活にもぜひ取り入れていきたいものです。
今回は、北欧のテキスタイルの中でも、カラーバリエーションが豊富でグラフィカルな、
フィンランドを代表するテキスタイルブランド Johanna Gullichsen
(ヨハンナ・グリクセン)をご紹介いたします。
北欧フィンランドのテキスタイルを代表する
Johanna Gullichsen (ヨハンナ・グリクセン)とは
Photo Copyright:Johanna Gullichsen
1989年フィンランドを代表するテキスタイルブランド Johanna Gullichsen Textile Craft & Designが誕生いたしました。デザイナーは、ヨハンナ・グリクセン。
彼女は、世界的な建築家であるアルヴァ・アアルトと共にARTEK社を創立した
マイレ・グリクセンの孫であり、世界中で、アルヴァ・アアルトのデザインをテキスタイルに織ることが許されている唯一の人物です。
デザインの軸となるものは、受け継がれる伝統技術と現代のデザインを融合させることに
あります。このデザインを通じて、北欧のテキスタイルの伝統を新たな視点で解釈し続け、
流行に左右されることなく長年にわたり愛され続けているブランドとなっています。
Johanna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)の特徴
独特の模様と洗練されたカラーバリエーションで展開される幾何学模様が。
Johanna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)の特徴です。
テキスタイルといえば、布を染めて模様を作るイメージがありますが、
このブランドでは良質な綿、麻、毛、絹などを素材に使用し、織りで模様をつける
手織の技法で作られています。一つひとつ丁寧に織られたテキスタイルは、
肉厚で光沢があり上質な仕上がりで、耐久性に優れているため何十年にも渡って
愛用できます。
JOHANNA GULLICHSEN(ヨハンナ グリクセン) テトラバッグ Doris ドリスの詳細をみる
Johanna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)代表的なパターン
まずは、代表的な模様の「Doris(ドリス)」をご紹介いたします。
平織、綾織、朱子織りのベーシックな織り方を用いて幾何学的な模様を作り出し、
立体感のある模様が特徴的です。複数の織り方を合わせることで、
一定したパターンではなく生地に濃淡ができ独特の雰囲気を生み出しています。
表面が立体的になることにより生地に凹凸ができるので、光りの当たり方や見る角度により様々な表情を見せてくれます。
カラーバリエーション
シンプルなパターンは控えめではありますが複数色の糸を組み合わせて織っているので
絶妙な配色になり魅力的です。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいですね。
Lead(リード):キナリ×グレー×イエロー×ブルー
Black(ブラック):キナリ×グレー×ブラック
Blue(ブルー):キナリ×グレー×ブルー
Dark Blue(ダークブルー):キナリ×グレー×ブルー×ダークブルー
Green(グリーン):キナリ×グレー×グリーン
Dark Green(ダークグリーン):キナリ×グレー×グリーン×ダークグリーン
まとめ
シンプルでありながら独特の世界観のあるJohanna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)のテキスタイルは、現代的なインテリアや和の空間など、様々なものと相性がよくスッと
馴染みます。上質で落ち着いた素材感によつては、お部屋をハイクオリティな空間にしてくれます。可愛さより上品さや洗練された空間を目指す方へおすすめのテキスタイルです。
Johanna Gullichsen(ヨハンナグリクセン)の詳細をみる
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この記事を書いた人
岡田さち
兵庫県出身。アパレル販売員後、ご縁あってCONNECTへ入社。 のどかな自然に囲まれ、楽しく過ごしてます。