植物の本来の美しさを楽しむ!北欧フラワーべース/イケバナ

こんにちは、最近イケバナに興味しんしんのスタッフイトウです。
 
“生け花”と言われると、“芸術・様式”というイメージで、遠い世界のことだと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、北欧生まれのフラワーベース「IKEBANA(イケバナ)」を見て、そんな私のイメージがガラッと変わってしまいました。
イケバナに活けたお花が、すごく綺麗だったのです!(下の写真)
 


↑フリッツ ハンセン/オブジェクツ /イケバナ S

イケバナに活けられたお花が、上に向かってグイッと伸びる姿。透明のガラスから透ける茎を眺めながら、
思い出したのは
“自然に生えている草花”でした。
 

 そのくらい、お花が生き生きと見えたのです!
イケバナに活けられたお花が、自然に生えているように美しく見えるのには3つの理由がありました。
 
1 穴に固定することで、お花が上を向く
2 透明のガラスから、茎が美しく見える
3 ときたま、思い通りに活けれないから自然

今回のお花をアレンジしてくれたのは、全国に珍しいお花を提案しているBouffier(ブフィエ)さん。
イケバナに活けた新年の花飾りを見ながら、その魅力を一緒に見ていきましょう。

 
 
 
 

1 穴に固定することで、
お花が上を向く

草花を上手に飾る基本は“自然に生えているように飾ること”

例えば、草花は太陽に向かって上に上に伸びていくものですよね。
 
イケバナは、上下に付いているレンコンのような大小の穴に茎を固定させて使います。

これにより、太い枝から細い茎の草花まで、スッと上に向かって伸びるように、草花を飾ることができるのです。
茎がフラワーベースの口元に元気なく寄りかかっているよりも、活き活きと見えます。

 
 
 
 

2 透明のガラスから、
茎が美しく見える

 

茎がバラバラになることなく、中央の円に向かって固定されています。

その様子をクリアのガラスから覗き見ると、すごく綺麗なのです。

眺めていると、草花が地から水を吸っているような、力強さを感じる気もします。
普段目を向けませんが、草花の根っこや茎にも見ごたえがありますね。

 
 
 
 

3 ときたま、思い通りに活けれないから自然

実際にイケバナにお花を活けてみると分かるのですが、「活けたいところに穴がない!」ということもしばしば。
草花それぞれの重さによって、あらぬ方向に行ってしまったり……他のお花を活けているうちに他が動いてしまったり……;

しかし、そこも面白さ。

すべて思い通りに活けるよりも、より自然に活けることができるのです。新しい発見があることも⁉

 
 
 
 

最後に、
お花を活けるコツを

 お花を活けてくれた、ブフィエさんにコツはありますか?と聞くと、

「人のフラワーアレンジを見たりすると、同じになって面白くなくなっちゃう。だから、美術を見たり、音楽を聴いたりすることが大切だと思う。」と教えてくださいました。

なるほど!
まずは硬いことは抜きにして、「この色綺麗だなぁ」「この形面白いなぁ」と自分なりにお花を楽しむことが大切なようです。

 
 
 

まとめ

“植物本来の美しさを楽しめる”フラワーベース「イケバナ」

活けられたお花が、自然に生えているように美しく見える理由は3つ

1 穴に固定することで、お花が上を向く
2 透明のガラスから、茎が美しく見える
3 ときたま、思い通りに活けれないから自然

「イケバナ」で季節の植物を楽しむ暮らしを、はじめてみてはいかがでしょうか? 
 

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CONNECT

こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。

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