北欧デザイン名作の椅子「Yチェア」について知っておきたいこと

こんにちは。CONNECTに並んでいる椅子を眺め、アームチェアが気になっている
岡田です。
自宅でゆっくりと過ごすときに、座り心地の良い椅子があると落ち着きますよね。
椅子といってもたくさん種類がありますが、CONNECTのおすすめは
北欧デザインの椅子です。北欧の人々は、室内で暮らすことが多いので
生活空間の質へのこだわりが強く、快適な空間を作るために、家具の素材感や
デザインを大切にしています。
今回は、「北欧家具の代名詞」といっても過言ではない存在の「Yチェア」の
歴史・座り心地・素材・お手入れ方法など、ご購入を考える上で知っておいてほしい
情報をまるごとご紹介します。

 

 

「Y チェア」の歴史

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Yチェアのデザイナーは20世紀を代表する家具デザイナーの
ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー。生涯で500以上の椅子をデザインし、
北欧デザイン界に多大な影響を与えました。彼がデザインする椅子は、
単に美しいだけではなく座りやすさにもこだわりがあり、その計算されたデザインは、
現代の椅子の基準を一つ作り上げたと言えるのではないでしょうか。
代表作でもある「Yチェア」は、多くの人が一度は聞いたり目にしたことがあるほど、
日本で最も人気のある椅子です。YチェアはデンマークにあるCarl Hansen & Son
(カールハンセン アンド サン)社で製造されています。そこで「CH24」という型番が
付けられていますが、背面部分の支柱がYの字になっていることから「Yチェア」と
呼ばれるようになりました。

 

 

Yチェアの座り心地

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長年に渡り、今もなお愛され続けている「Yチェア」ですが、その理由は
デザインと座り心地にあります。ゆったりした奥行きのある座面に、
背もたれとアームを兼ねたフレームは、背中から肘まで緩やかに体を包み込み、
肌触りはずっとなでていたくなるほど滑らかです。
腰掛けると、ほどよいクッション性のペーパーコードがやさしく体を受け止めてくれます。
アームに手をおいて少し身体を預けたり、姿勢を変えたりするときも、しっかりと体の重みを
受け止めてくれるので、長時間座っていても疲れにくいです。また、紙を3本より合わせて
できているペーパーコードは、夏を涼しく、冬を暖かくしてくれる点が特徴的です。
時間が経つにつれて体に馴染むので、より快適に座ることができます。

 

 

フレーム木材と仕上げの特徴

Yチェアはフレームと仕上げを選ぶことができます。

・フレームの種類

 

ビーチ材(ブナ)

ビーチ

木肌は白く滑らか。全体に小さな斑点が入っています。デンマーク国内では、
家具に使われる木材の中で最も需要が高いと言われています。

 

 

オーク材(ナラ)

オーク

木目に斑点のようなものがあるのが特徴的。
穏やかな木目の中に「虎斑(とらふ)」という虎の背中の毛に似たまだらのある木目が表れ、
個性豊かな表情を楽しむことができます。

 

 

アッシュ材(トネリコ)

アッシュ

白色~淡い黄褐色で、はっきりとした並行で綺麗な木目が出ているのが特徴です。

 

ウォールナット材(クルミの一種)

ウォルナット

木肌は荒く、茶褐色で紫がかった色をしています。また、濃い縞が木目に添って不規則に入ることがあります。
はじめは濃い茶色ですが、経年変化により白っぽくなり味わいが出てきます。

 

 

チェリー材(チェリー)

チェリー

程よい硬さで加工がしやすく、すべすべとした肌触り。使っていくうちに白っぽい茶色
から色こげ茶色へと色が変化するのが特徴的。味のある色合いになっていくので、
使っていくごとにさらに高級感が増していきます。

 

・仕上げ方の違い

 

ソープ仕上げ 

国内 ソープ・ビーチ・NPC

木部に石鹸水を塗り込むことで木目の美しさと木の持つ自然な風合いを生かした仕上がり。
汚れが気になったときは、洗浄やサンディングをすることである程度元に戻ります。

 

オイル仕上げ 

国内 ソープ・オーク・NPC

ソープフィニッシュに比べ濡れ色になるため汚れが目立ちにくく、使い込むほどに
落ち着いた光沢が得られます。自然の植物油をベースに作られたオイルを木部に
しみこませることにより、この表面を汚れから守ります。

 

カラー塗装 

国内 ブラック・NPC

木部の表面に塗膜を作って木を湿気や汚れから守ります。
カラーバリエーションも多く揃っています。
木材によって木目が現れたり、マットな仕上がりと差があります。
使用中の衝撃・摩擦による塗装のはげ、欠けは修復できませんのでご注意下さい。

 

 

Yチェアを永く使うためのメンテナンス方法

・ソープ仕上げの場合

ソープ仕上げのYチェアのメンテナンスを行う場合は、以下のものを用意しましょう。

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・ぬるま湯1リットル
・タオル
・無添加の石鹸(シャボン玉石鹸など)
・カッター
・スポンジ
・400番以上のサンドペーパー

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カッターで石鹸を削り(ティースプーン約5杯)お湯で溶かして泡立てます。
泡で全体的に木の部分をなで終わるとタオルで泡を拭き取ります。
風通しの良い日陰で、半日ゆっくりと乾かします。天日で一気に乾かすと
無垢材が割れてしまう可能性があるのでお気を付けください。
乾いた後は少し毛羽立ちが出るので、サンドペーパーで全体を軽くやすりがけすれば
完成です。

・オイル仕上げの場合

オイル仕上げのYチェアのメンテナンスを行う場合は、以下のものを用意しましょう。

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・ぬるま湯1リットル
・タオル
・無添加の石鹸(シャボン玉石鹸など)
・カッター
・スポンジ
・400番以上のサンドペーパー
・オイル(アルドボスツヤなし)これで約1脚分
・ウエス(やわらかい布・タオルなどでも可)

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ソープ仕上げと同様、泡で全体的に洗います。表面にオイルがついているので、
オイルが取れるまで繰り返します。何度か繰り返していると、タオルが黄色くなってきます。
そうなれば古いオイルがとり切れた証拠です。オイルをウエスにとり薄くのばし、
表面に残ったオイルはウエスでふき取ります。風通しの良い日陰で1日ゆっくり
乾かしましょう。オイル仕上げも天日で一気に乾かすと無垢材が割れてしまう可能性が
あるのでお気を付けください。乾いた後は少し毛羽立ちが出るので、サンドペーパーで
全体を軽くやすりがけすれば完成です。

 

ペーパーコードの場合

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Yチェアの座部にあたるペーパーコード。
お手入れ方法は簡単なので、普段の掃除と合わせてやってみましょう。
掃除機でペーパーコードの間のほこりを取り除いてください。

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濡れた場合は軽くたたくようにして水分をとり、陰干ししましょう。
ペーパーコードは消耗品なので、伸びてくると張替えをおすすめいたします。
ご使用の環境、頻度、使用者の体格により使用後の伸び方にばらつきがありますが、
張り替えの目安は10~20年くらいです。CONNECTでご購入いただきましたYチェアは
張替えの際、ご連絡を頂きましたら対応いたします。

 

 

まとめ

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「Yチェア」はダイニングや書斎、和室と家の中で場所を選ぶことなく使うことができます。
シンプルで控えめなのに存在感と上品さのある魅力的な椅子です。
使い込むほどに木肌の表情が味わい深くなり、ペーパーコードは自分の体に馴染むので、
愛着を感じる椅子へと変化していきます。
Yチェアと共に、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

Yチェアの魅力は下記のページをご覧いただくと詳しく紹介してます。
さらにYチェアの素晴らしさを感じていただけると思います。

是非、この素晴らしさを体験してみてください。

Yチェアが使う人を魅了する理由について詳しくみる

 

       

 

 


この記事を書いた人

岡田さち

兵庫県出身。アパレル販売員後、ご縁あってCONNECTへ入社。 のどかな自然に囲まれ、楽しく過ごしてます。

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