Denmark Sep-Oct 2014 vol.02

デンマークに行ってきた続きを、

今回の出張で一番刺激をもらった個人のお家。
ご家族4人暮らしのお家だったのですが、
この日はご夫妻にお家の中をご案内して頂きました。

築80年のお家を少しずつ少しずつリノベーションをして完成させた
本当に素敵なお家でした。
丁寧に暮らすってこういうことだろうなぁって感じることができる空間でした。

間取りや空間構成は本当にシンプルなんですけど、
それがすごくいいんです。

空間をシンプルにして、素材を大事にする。
床、壁はもちろん家具や照明も空間を構成する素材の一つだと考えられているので、
じっくりと吟味しながら少しずつ揃えていく。

これがデンマークのインテリアのポイントだと思います。

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使い込まれたヘリンボーンのフローリングとデンマークを代表する名作家具たち
そこはクラシックになりすぎないように、新しいデザインのクッションや小物たちで
うまくコーディネートされていました。

デンマーク 北欧インテリア 個人住宅
リビングの大きいフィックス窓から見える中庭の景色。

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落ち着いた雰囲気のダイニング。
全体照明は使わず、必要なところに必要なだけ照明を配置する
リラックスできる食事の時間が過ごせそうです

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息子さんのお部屋
まだ10代だったと思いますが、子供部屋がこんなにオシャレなんて
ペンダントの使い方が本当に上手です

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ご夫婦の寝室まで案内してくれました。
天窓を使った明るく開放的な空間。

ここで疑問が
どのお部屋も窓周りが本当にすっきりとしているんです。
そう!カーテンをつけてないんです!!

お邪魔したお家が特別というわけではなく、
出来るだけ自然の光を取り入れて生活したいいう
思いが強いデンマークの方々はほとんどカーテンをつけず
オープンで過ごされているんです。
日本だと折角大きい窓を作ってもカーテンで閉め切ったりしていますよね。
プライバシーを確保することも重要ですが、
出来るだけカーテンをしなくていい、
窓の配置を事前に考えておくことが
重要だなと強く感じました。

必要以上のモノを持たず、どの空間にもゆとりがある
お手本にしたいお家でした。

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TakagiTomohito

CONNECTの代表・高木智仁です。 普段は北欧に買い付けに行ったり、モノづくりの現場にお邪魔したりしております。最近は北欧のインテリアを通じて、空家の利活用や地域振興 にチャレンジしております!! 北欧のインテリアや北欧の暮らしがもっと広まるように、あれやこれや発信しております。

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