丸亀 マンションリノベ #4 テーブルについて

リノベーションの間取りの全貌がまだまだ見えてこないのですが・・・。
今回、決定したテーブルのお話し。

テーブル選びはいろいろとバリエーションが多いだけに悩みますよね。
テーブルだけじゃなくて、家具全般に言えることでもありますが、
サイズ、形、素材、色、脚のつき方、お手入れ方法・・・。

子供たちがまだ小さいと、お母さんの両隣に子供たちが座ることになりますよね。
それを考えると、
選択肢の1候補として楕円や丸のテーブルが最初に思いついたりします。
両隣と均等な距離で尚且つ、子供との距離を縮めて座ることができるようになるので、
あんまり動かなくて済むと思います。
コンパクトにするのには丁度良いですよね!

長方形のテーブルだと、片側には距離を縮めにくかったりします。
そういう意味で、丸のテーブルって機能的なんですが、
今回のダイニングのスペースはどうしても縦に長くなるので、
丸テーブルのデメリットの方が気になったんです。

丸のテーブルを使う場合は、一緒に座る人数にもよりますが、
4人ゆったり座ろうと思うと1,200以上は欲しいところなんですよね。
というのも、丸のテーブルは当たり前だけど外周がカーブしているので、
手元の面積を確保しずらいっていうのがあります。
文章で書くとわかりにくいので、下図を作ってみました。

テーブルの比較図

丸テーブルと四角テーブルの違いを説明した図

グレーの部分がテーブル面と手の届く範囲が重なるところです。
丸テーブルの場合は円が大きくないと重なる部分が少なくなるんですよね。

そういう部分を解消してくれた、優れたテーブルが
Frtiz Hansen/Table Series Spanlegs
PIET HEIN( ピート・ハイン)、BRUNO MATHSSON (ブルーノ・マテソン)、
ARNE JACOBSEN (アルネ・ヤコブセン)デザイン
品番の頭文字をとってBテーブルと呼ばれたりしています。
直線と楕円の間を上手くとっているテーブルで、
この絶妙なカーブはスーパー楕円って呼ばれています。
メンテナンスも楽ちんだし、
すごくいいんだけど、

今回は素材感を優先しました。
やっぱり無垢の雰囲気を味わいたいなぁということで、
Fritz Hansen/Essayに!

いろいろと書いておきながら、
ガラっと変わっちゃいました

Fritz Hansen Essay

Essayはやっぱりこのソリッド感と脚の雰囲気ですね。
直線だけで構成されているから、本来なら男性的になるところを
上手く軽やかにデザインされているのが、素晴らしいテーブルだと思います。
個人的に大好きなテーブルです。

昔John Pawsonのデザインにあこがれていた影響もあるかなぁ。
今でも大好きで憧れなんですけどね。
John Pawson是非調べてみて下さい。

テーブルが決まったので、次は照明ですね~!

Fritz Hansen ESSAY

高木
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TakagiTomohito

CONNECTの代表・高木智仁です。 普段は北欧に買い付けに行ったり、モノづくりの現場にお邪魔したりしております。最近は北欧のインテリアを通じて、空家の利活用や地域振興 にチャレンジしております!! 北欧のインテリアや北欧の暮らしがもっと広まるように、あれやこれや発信しております。

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