ダイニングテーブルを「仕上げ」で選ぶ②ウレタン塗装・ラッカー仕上げ(塗装)の違い

前回のオイル仕上げとソープ仕上げのご紹介に引き続き、「仕上げから選ぶダイニングテーブル」の話をしていきたいと思います。今回は、ラッカー仕上げ(塗装)・ウレタン塗装についてです。

 

ラッカー仕上げ・ウレタン塗装共通の特徴

・普段のお手入れが簡単で、定期的なメンテナンスは必要ない。
・傷や汚れがつきにくい。
ラッカー仕上げ・ウレタン塗装の一番のメリットは、定期的なメンテナンスが要らないということです。どちらも木材の表面にしっかり塗膜を張るタイプで、オイル仕上げやソープ仕上げにくらべて傷や汚れがつきにくいのが特徴です。

 

ラッカー仕上げとウレタン塗装は何が違う?

・ウレタン塗装の特徴

合成樹脂の一種でポピュラーな塗装方法。耐久性が求められるテーブルの天板などに使われています。熱や水に強いので、シミや焦げもできにくくなっています。傷や汚れもつきにくく、一番気をつかわずに使えるのがウレタン塗装のテーブルといえます。

その反面、「木の質感や素材感は感じにくくなり、ツヤツヤした光沢が出てしまう」というのがウレタン塗装のデメリットなのです。しかし、メーカーやブランドによってはかなり自然に近い仕上がりが可能になっています。CONNECTで扱っているテーブルは、素材感を大切にしたものばかり。不自然なツヤがなく、木目や質感もかなり感じることができると思います。

経年変化はしにくくなるので、買った時の状態が続いて欲しい方は、ウレタン塗装を選ぶと良いと思います。

 

・ウレタン塗装の注意点

10~20年程度使うと、劣化のため塗装の剥げなどがみられる場合があります。このような時は、専門の工場に修理に出すか、買い替えが必要になります。ウレタン塗装はスプレーガンによる塗装が必要なので、自分ではメンテナンスできません。また同じ理由で、一度キズがつくと補修は難しくなっています。

 


MARUNI COLLECTION (マルニコレクション)/ Roundish(ラウンディッシュ)/ダイニングテーブル160 ビーチ/ウレタン/ナチュラルホワイト

 

 

 

 

KARIMOKU NEW STANDARD(カリモク ニュースタンダード) / CASTOR TABLE 150(キャストールテーブル 150)

 

・ラッカー仕上げの特徴

木の質感と強さを両立
木の質感を残しながら、傷や汚れをつきにくくしたのがラッカー仕上げです。ウレタン塗装ほどの強度はありませんが、オイル仕上げやソープ仕上げよりは傷がつきにくくなっています。塗膜を張るのですべすべした感触になります。

一般的に「ウレタン塗装の家具より木の質感を感じやすい」と言われるのですが、CONNECTで扱うテーブルについてはほとんど差がなく、あまり気にしなくても良いかもしれません。

・ラッカー仕上げの注意点

熱や水分には強くないので、水ジミができやすくなっています。オイル仕上げやソープ仕上げと同様に、ランチョンマットやコースター、ポットマットなどをお使いください。
日光に弱く変色の原因になるので、直射日光が当たる場所へ置くことは避けた方が無難です。ウレタン塗装と同様、塗りなおしはスプレーガンでの吹付けになるので、気軽にメンテナンスするのは難しいといえます。

CONNECTで扱うラッカー仕上げのテーブルは、フリッツハンセンの「グランプリテーブル」です。

Fritz Hansen(フリッツ ハンセン) GRAND PRIX TABLE(グランプリテーブル)【復刻】 ウッドレッグ/オーク

 

気をつかわずに使いたい人におすすめの仕上げ方です

ウレタン塗装やラッカー仕上げは、定期的なメンテナンスが難しいという方におススメの仕上げ方です。「気をつかわず使いたい!」という方は、傷や水分に強いウレタン塗装を選ぶといいと思います。「傷がつきにくい方がいいけど、ウレタン塗装は将来的な劣化が心配」という方は、ラッカー塗装をおススメします。

 

 

まとめ

今回はラッカー仕上げ(塗装)、ウレタン塗装の特徴について見てきました。

メリット
・傷や汚れがつきにくい。
・定期的なメンテナンスが必要ない

デメリット
・傷がついたり塗装が剥げたりした場合、簡単に補修できない
・長く使ううちに、劣化する場合や変色する場合がある

仕上げ(塗装)の違いによって、さまざまメリット・デメリットがありますが、大切なのは「自分の生活に合うものはどれか?」を考えて選ぶこと。100点満点のテーブルはなかなかありませんが、じっくりと考えて、大切なインテリアになるようなテーブルを選んでくださいね。

今回ご紹介したダイニングテーブルは、店頭でもご覧いただけます。
チェアとの合わせ方などのご相談も承ってますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

 

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この記事を書いた人

izumi

CONNECTのweb担当。3匹の猫と暮らしています。 デザインだけでなく、素材や製法にもこだわった北欧のアイテムたち。その良さを皆さまにお伝えできたらと思います。

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